5. 家の軒下で蜂の巣を見つけた時の初期対応と「絶対やってはいけない3つのこと」

突然の遭遇!パニックが最悪の事態を生む

「庭の草むしりをしようと軒下を覗き込んだら、ソフトボール大の蜂の巣があった!」「換気扇の出口にハチが吸い込まれていく!」
日常生活の中で突如として蜂の巣を発見すると、恐怖からパニックに陥ってしまうのも無理はありません。しかし、ハチの被害に遭う方の多くは、発見直後の誤った初期対応によって自らハチを刺激し、攻撃を招いてしまっています。

ハチの巣を見つけた際、あなた自身と家族の命を守るために「絶対にやってはいけない3つのタブー」と、正しい初期対応について解説します。

絶対やってはいけない3つのこと

1. 大きな声を出して騒ぎ、走って逃げる・手で振り払う

ハチは「急激な動き」や「大きな音(振動)」を敵の攻撃とみなし、防衛本能から激しく攻撃してきます。
巣を見つけて「うわっ!」と大きな声を出し、両手を激しく振り回しながらバタバタと走って逃げる行為は、ハチに対して「私は敵です!攻撃してください!」とアピールしているのと同じです。特に頭周辺を飛ぶハチを手で払いのけようとする行為は、刺激を倍増させて即座に針を刺される原因となります。

2. スプレー式殺虫剤を中途半端に噴射する(特に風上から)

「ホームセンターで買ったハチ用殺虫剤があるから大丈夫」と、軽い気持ちで巣に近づき噴射するのは極めて危険です。
ハチは殺虫剤を浴びても即死するわけではありません。成分が効くまでの数秒〜数十秒間、怒り狂ったハチが四方八方に飛び散り、スプレーを噴射してきた人間めがけて反撃してきます。
また、風向きを考慮せずに噴射し、殺虫剤が風に流されて手前に戻ってきてしまい、自分が目や喉をやられて咳き込んでいる隙にハチに刺されるという惨事も多発しています。専用の防護服がない状態での自力駆除は、無防備な特攻作戦に等しい行為です。

3. 黒い服を着たまま近づく・香水や強い柔軟剤の匂いをさせる

ハチの視覚と嗅覚を刺激する要素を身につけて近づくのは厳禁です。
ハチは「黒色(または暗い色)」を天敵であるクマなどの野生動物と認識し、真っ先に狙って攻撃する習性があります。人間の目玉や黒髪もターゲットになりやすいため大変危険です。
また、ハチは匂いに非常に敏感です。香水、整髪料、甘い香りのする柔軟剤の匂いは、ハチの警報フェロモンと似た成分が含まれていることがあり、ハチを極度に興奮させ、攻撃性を高めてしまいます。

正しい初期対応:静かに離れて「隔離」する

では、巣を発見した場合はどうすれば良いのでしょうか。

  1. 姿勢を低くして、ゆっくり後ずさりする:
    ハチはこちらを観察しています。急な動きを避け、姿勢を低く保ちながら、背中を見せずに静かにその場から20メートル以上離れてください。
  2. 窓とドアを閉め、家族や近所に知らせる:
    家の中に逃げ込んだら、すべての窓と網戸をしっかりと閉めます。そして、同居する家族や、隣の家の人に対して「軒下に蜂の巣があるから絶対に近づかないで」と注意喚起を行ってください。
  3. 夜の対応にも要注意:
    「暗くなったらハチは寝るから、夜に懐中電灯を照らして自分で駆除しよう」と考える方がいますが、これも危険です。光に向かって飛んでくる習性を持つハチもおり、ライトを持っている人間の顔めがけて一斉に飛んできます。

業者に電話をかける際に伝えるべき「3つのポイント」

安全な場所に避難したら、すぐにハチ駆除の専門業者(みどりの便利屋さんなど)に電話をしてください。その際、以下の3点をお伝えいただけると、駆除の準備や見積もりが非常にスムーズになります。

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